摘要ポリプロピレングリコール（PPG）の両末端にトリエトキシシリル基を導入後，チタニウムテトライソプロポキシド（）と複合化して無色透明なハイブリッドフイルムを得た．このハイブリッドは，無定形であり，可視光領域においては，91～92％の高い透過率を示した．を10wt％複合することによって，人体に有害な以下のUV-Bの紫外線をカットし，複合量が増すとこのカット領域が長波長側にシフトした．PPGの数平均分子量M_nが一定のときは，チタニア複合量（vol％）の増加に伴い屈折率は増加し，アッベ数は低下した．また，複合量が一定のときは，PPGのM_nの増加に伴い屈折率は増加した．ハイブリッドの引張強度は，複合量の増加に伴い，増加するが，伸びは逆に減少した．動的粘弾性とX線小角散乱（SAXS）測定から，チタニアとシリカからなる無機ドメインが形成していることが示唆された．PPGのM_nが一定のときは，複合量の増加とともにナノメートルオーダーの無機ドメインが大きくなり，PPGセグメントのミクロブラウソ運動をより束縛するようになる．また，複合量一定の場合は，PPGのM_nの増加とともに架橋点が減少し，PPGの末端の量が多くなるため，ドメインサイズが大きくなると考えられる．展开▼

机译：在聚丙二醇（PPG）的两端引入三乙氧基甲硅烷基后，将其与四异丙氧基钛（）络合，得到无色透明的杂化膜。该杂化物是无定形的，并且在可见光范围内具有91至92％的高透射率。通过配合10wt％的，切割了对人体有害的以下的UV-B，当化合物的量增加时，该切割区域向长波长侧移动。当PPG的数均分子量M_n恒定时，随着二氧化钛复合量（vol％）的增加，折射率增加并且阿贝数减少。此外，当化合物的量恒定时，折射率随着PPG的M_n的增加而增加。杂化材料的拉伸强度随化合物含量的增加而增加，但伸长率却降低。动态粘弹性和小角度X射线散射（SAXS）测量表明，形成了由二氧化钛和二氧化硅组成的无机区域。当PPG的M_n恒定时，随着化合物含量的增加，纳米级无机域变大，PPG段的微阅读器运动受到更大的限制。此外，当化合物的量恒定时，交联点随着PPG的M_n的增加而降低，并且PPG末端的的量增加，因此认为畴尺寸增加。展开▼